やちむん 使い方ガイド

やちむん に、カビが生えてしまった場合

やちむん を収納する際、キッチンなどの水廻り、梅雨や湿気の多い季節などの食器棚は、湿度も高く要注意です。
やちむんは水を吸い込みますので、使った後はしっかり乾燥させないと、ニオイやカビの原因になります。
カビは、黒い点がでてきてしまったり、やちむんに洗残しなどが付着していると綿のようなカビが発生してしまいます。

カビ対策は「 やちむん の十分な乾燥」

カビさせないための、対策は「十分な乾燥」です。
やちむんは吸水性があるため、湿度の高い場所などにおくと湿気を吸収してしまったり、表面は乾いたと思っても 吸った水分が底などで完全に乾燥していないなど。注意が必要です。
洗った後は、やちむんの器を重ねないようにして半日~1日程度、しっかり乾燥させてください。

やちむん が、カビてしまった場合

もしカビてしまったら、まずは洗って煮沸消毒をしてみてください。
煮沸の際はやちむんが割れないように、ゆっくり温度を上げるように心がけてください。
熱湯とお水を用意して、少しづつお湯を加えて徐々に温度を上げていくなどの方法がよいと思います。
それでもダメな場合は、あまりオススメいたしませんが、酸素系漂白剤を使用する方法がございます。

ご用意するもの

・酸素系漂白剤
・大きめの容器
・お湯

大きめの容器にお湯とお水を入れ、約40℃くらいのぬるま湯を用意します。
それに酸素系漂白剤をお湯1リットルに対して大さじ1程度入れて、かき混ぜます。
出来た水溶液にやちむんの器を1~2時間程度浸します。
やちむんを取り出したら、一度洗いましょう。その後流水でしっかりすすぎます。
天日干しなどでして、十分に乾燥させてください。

やちむん は吸水性があるため、カビ取り時以外は 「漂白剤」のご使用はおすすめしません。

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